■部分やせ(サイズダウン)治療 当院で施行している部分痩せは、脂肪溶解注射、小範囲の脂肪吸引、スマスアップやハイフです。
身体の形を作る治療を部分やせという言葉を使います。
1.皮膚とその下の皮下組織に熱を加えてタイトニングするスマスアップやハイフ
2.脂肪層に脂肪溶解の薬をメソセラピーで注入する脂肪溶解注射(メソセラピー)
3.脂肪吸引
全身のダイエットと共に治療することで、効果がさらに高まります。
脂肪溶解注射(メソセラピー)について
メソセラピーという言葉は元々は必要な深さに必要な薬を必要な量だけ、少しずつ注射して、効率的に皮膚の下に薬を届けるという方法をさします。脂肪溶解注射が最初にクローズアップされたため脂肪溶解注射をメソセラピーと呼ぶことがあります。当初はフォスファチジルコリン(リポスタビル)という薬剤がメインでしたが、内出血斑が著名なこと、炎症反応が強くて全身へのリスクが起こりうることなどであまり用いられなくなりました。現在ではデオキシコール酸(胆汁酸の一種)がメインの薬剤となっています。
薬剤について
現在取り扱っている注射剤は、デオキシコール酸をメインにメディカルハーブを配合したカクテルで、韓国 BNGate社のBNLS ultimate です。厚生労働省の認可もFDAの認可もありません。医師免許による個人輸入で入手しています。
治療方法
通常の注射針で脂肪層に注入するか、カニューラで脂肪層にハチの巣状にスペースを広げて少しずつ注入します。石井はカニューラのほうが好きです。
必要と希望に応じて1-2か月おきに繰り返します
費用
33,000円/5ml
リスクや副作用
内出血、腫脹、赤み、痛みは少ない、アレルギー
部分的に少量ずつしかできない。結果が不十分(脂肪吸引に比べて減少量が少ない)
●脂肪吸引 当院では、シリンジタイプの脂肪吸引器のご用意しかありませんので、広範囲のばあいには他の施設をご紹介します。
治療方法
局所麻酔を広い範囲に行い、フェザリングした後、シリンジにて吸引します。可能な範囲は顔面や下腹部のみなどの小範囲です
費用
手術の費用は、11万から33万 他に必要な費用は、内服薬が1100-2200円くらい 圧迫用サポーターが数千円程度 希望があれば全身麻酔または静脈麻酔の費用
リスクや副作用
血種、皮膚の軽いでこぼこ、希望の形と異なったり不足があったり。皮膚の弛み
小範囲のみなので、肺塞栓症のリスクは低い(理論的にはある)